TOSHIBA e-STUDIO Series Copyright(c) 2003-2014 TOSHIBA TEC CORPORATION All Rights Reserved. 2014-1-14 この製品には次の制限事項、注意事項があります。ご使用の前に必ずお読みください。 -------------------------------------------------------------------------------- プリンタドライバについて Windowsドライバ(Universal 2/PS3/XPS) Version 7.123.3305.10 Windowsネットワークファクスドライバ Version 2.4.112.1 -------------------------------------------------------------------------------- 1. Windows - サーバにインストールされたプリンタドライバから、「ポイント・アンド・プリント」でクライアントPCにプリンタドライバをインストールした場合、クライアントPCのプリンタドライバの、[全般]タブ - [印刷設定]でデフォルト値を設定すると、サーバのプリンタドライバの[標準の設定]を変更しても、クライアントPCのデフォルト値として反映されません。 - N/W-FAXから送信するときにダイヤル番号にポーズを入れたい場合は "-"(ハイフン)を使用してください。 - Windows 8 32bit において、「プライベート印刷パスワード」、「部門コード」など印刷時にポップアップするダイアログが非アクティブな状態で表示されます。Windows 8 では 32bit でも WOW64 経由でアプリケーションが呼ばれるために発生します。表示されたダイアログを一旦アクティブな状態にして設定を行ってください。 - Nin1の同一シートに縦向き/横向き画像が混在する場合、どちらかの画像を回転して印刷するのではなく、縮小して印刷します。 - 縦向き/横向き画像が混在する原稿を両面印刷する場合、向きの変わり目で改シートされることがあります。 - 画面右上の"?"ボタンをクリックしてもヘルプは表示しません。 - Windows XPで、Standard TCP/IPポートをご使用の場合、ポート名称をデフォルトのものから変更しないで下さい。どうしても変更する必要がある場合は、ポート名称を変更した後で、「構成」タブを開き「更新」ボタンをクリックしてお使いのe-STUDIOを検索してください。 - NetWare環境で印刷を行う場合、プリンタドライバをインストールした直後は、SNMP通信を行うことができません。「構成」タブを開き「更新」ボタンをクリックしてお使いのe-STUDIOを検索してください。 - PS3プリンタドライバを使用する場合、Adobe TypeManagerフォントを利用して印刷するとエラーになります。Adobe TypeManagerフォントは利用しないでください。Adobe TypeManagerフォントを利用する必要がある場合は、PCLプリンタドライバをご使用ください。 - LPRで印刷する場合、バイトカウントを無効にして下さい。 - ウォーターマークを使用して印刷する場合、設定内容によっては期待した結果が得られない場合があります。その場合は、ウォーターマークのサイズ、位置を変更してから再度印刷してみてください。特にウォーターマークが印字可能領域からはみ出さないようにすると効果的です。 - TOSHIBA Universal Printer, TOSHIBA e-STUDIO Series PS3, TOSHIBA e-STUDIO Series XPS プリンタドライバとの互換性 TOSHIBA Universal Printer, TOSHIBA e-STUDIO Series PS3, TOSHIBA e-STUDIO Series XPS で作成した 「簡易設定」, 「ウォーターマーク」, 「オーバーレイ」, 「エクスポート」した設定ファイルを、本バージョンのプリンタドライバで使用することはできません。 新たに作成して下さい。 - 簡易設定に関する注意事項 以下、「ハードディスク」を 「HDD」、「自動両面ユニット」を 「ADU」と略記します。 1. 1.1. HDD非装着モデル選択時に作成した「簡易設定」を HDD装着モデル選択時に使用すると、「通常印刷」、「オーバーレイ保存」以外の「ジョブタイプ」が選択できなくなります。 プリンタドライバGUIをキャンセルで閉じ、開きなおしてください。 1.2. HDD装着モデル選択時、HDDを使用する「ジョブタイプ」を選択し、作成した「簡易設定」をHDD非装着選択時に使用すると、HDDを使用するジョブを送信できるようになります。 HDDを使用するジョブは選択しないで下さい。HDDを使用するジョブを送信した場合はMFP側でジョブを削除します。 HDDを使用するジョブの詳細は、「印刷ガイド」を参照して下さい。 2. 2.1. ADU非装着モデル選択時に作成した「簡易設定」を ADU装着モデル選択時に使用すると、「両面印刷」が選択できなくなります。 プリンタドライバGUIをキャンセルで閉じ、開きなおしてください。 2.2. ADU装着モデル選択時、作成した「簡易設定」を ADU非装着モデル選択時に使用すると、「両面印刷」が選択できるようになります。 「両面印刷」は選択しないで下さい。「両面印刷」を選択して印刷した場合、片面で印刷します。 - アプリケーションからの印刷 (1)全般 プリントオプションの中には、アプリケーションで設定できるものもありますが、アプリケーションではなく、プリンタドライバで設定してください。アプリケーションから設定して印刷した場合、予期しない印刷結果が生じたり、処理に長時間かかることがあります。アプリケーションの「部単位で印刷」は設定しないでください。 アプリケーションで用紙トレイを設定する場合、「自動選択」が2つ表示されることがあります。この場合、下に表示されている「自動選択」を選択してください。 (2)Microsoft Excel Excelは各ワークシートをひとつのジョブとして扱いますので、プリンタドライバ画面で設定する内容は、最初のワークシートにしか適用されません。 Microsoft Excel の「印刷」画面の「印刷部数」で、「部数」オプションに2以上を指定した場合、「部単位で印刷」オプションは使用しないでください。 (3)Adobe Acrobat PS3を使用して印刷する場合、印刷される画像の大きさが拡大もしくは縮小されてしまう場合があります。 PCL6にて印刷を使用すれば、正しい大きさで印刷することが出来ます。また、PS3でも以下の設定を行う事で、正しい大きさで印刷することが可能です。 印刷ダイアログボックスを開き、以下のオプションを設定してください。 -「ページの拡大/縮小(S)」オプションを「用紙にあわせる」に設定して下さい。 -「PDFのページサイズに合わせて用紙を選択(Z)」オプションをチェックしオンに設定して下さい。 (但し、PDFファイルが保持している用紙サイズが印刷に使用されるため、ドライバにて用紙指定を行っても有効ではありません。) (4)Adobe PageMaker Adobe PageMakerからWindowsPPDを使用して印刷する場合、プライベート印刷・部門コード印刷では、コードを必ず指定して下さい。コードを指定しない場合、エラーシートが印刷されます。 - Windowsサーバからのポイントアンドプリント (1)サーバOSとクライアントOSの組合せによっては、サーバ側の「標準の設定」で設定した印刷設定を、 クライアント側に反映させることができません。 (2) Point and Print (Windows Server - Client) プリンタドライバの追加方法 <32bit/64bitドライバに64bit/32bitドライバを追加する方法 - Windows Server 2003>  1. プリンタドライバの共有タブから、ドライバを共有し、追加ドライバでx64/x86を選択する。  2. プリンタドライバ(x64/x86)パッケージの拡張子.INFファイルを参照する。  3. Windows Server 2003(x64/x86)ファミリのCDを要求される。CDの「amd64/i386」フォルダから「NTPRINT.INF」を読み込む(CDを挿入すると自動的に読みこまれます)。  4. 「MSXPSDRV.INF」を要求されるので、「%SYSTEMROOT%\System32\Spool\XPSEP\amd64/%SYSTEMROOT%\System32\Spool\XPSEP\i386」を参照する。  5. (手順2でドライバのパッケージを参照するために挿入したクライアントCDをドライブから取り除いていた場合、)クライアントCDをドライブに入れ、x64/x86ドライバの場所を参照する。 <32bit/64bitドライバに64bit/32bitドライバを追加する方法 - Windows Vista/Windows 7/Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2>>  (事前準備) 64bit/32bitのVistaまたはWindows 7クライアント上の「%SYSTEMROOT%\system32\DriverStore\FileRepository」フォルダ内の「ntprint.inf_********」フォルダを、サーバーになる32bit/64bit VistaまたはWindows 7にコピーするか、共有で参照できるようにしておく。 1. プリンタドライバの共有タブから、ドライバを共有し、追加ドライバでx64/x86を選択する。 2. プリンタドライバ(x64/x86)パッケージの拡張子.INFファイルを参照する。 3. Windows メディア (x64 プロセッサ)/Windows メディア (x86 プロセッサ)を要求される。上記、64bit/32bitのVistaまたはWindows 7クライアントの「ntprint.inf_********」フォルダ内の「ntprint.inf」を参照する。  4. OKをクリックする。 - XPSプリンタドライバ (1) Windows Vista 32bit版、また、Windows Vista 64bit版でXPS Viewer EPから、XPSプリンタドライバで印刷を行うと、以下のような不具合が発生します。UniversalまたはPS3ドライバをご使用になることでこれらの不具合は回避できます。 1. 入力した部門コードが無効となり、未定義部門のジョブとして処理されます。 2. プライベート印刷を行うと、印刷時に入力したパスワードが無効となり、パスワードが設定されていない状態になります。 3. TopAccess DocMonから印刷完了のイベント通知が行われません。 4. TopAccessDocMonからジョブキューを印刷または、削除することができません。 5. 本機のタッチパネル、TopAccess DocMonの印刷キュー、TopAccessの印刷ログとファイリングボックス画面で、文書名が表示されません。 (2) XPSプリンタドライバのポートでFILEポートを選択した状態で、XPS Viewerから印刷を行った場合、ファイル保存先のパスを入力するダイアログが出ず、ファイルに保存することが出来ません。 *Windows 7およびWindows Server 2008 R2では本現象は発生しません。 (3) 以下の環境では、「オーバーレイファイルで保存」を選択して、実行しても、オーバーレイファイルの作成が出来ません。  1. Windows ServerからポイントアンドプリントでインストールしたXPSプリンタドライバで実行した場合。ただし、インストールしたドライバの共有タブで、「クライアント コンピュータで印刷ジョブのレンダリングをする」を選択していない場合。  2. Citrix環境で、自動複製したXPSプリンタドライバ(Auto Created Client Printer)で実行した場合。 (4) お使いのアプリケーション/原稿によっては、部分的に正しく印刷されない場合があります。正しく印刷されない場合は、UniversalもしくはPS3ドライバをご使用下さい。 (5) WindowsサーバからポイントアンドプリントでインストールしたXPSプリンタドライバを使用して印刷する場合、ウォーターマークのフォントとして、サーバーにインストールされていないフォントを選択すると、ウォーターマークが正しく印刷されません。 *ただし、Windows Vista上にインストールしたドライバの共有タブで、「クライアント コンピュータで印刷ジョブのレンダリングをする」を選択している場合は、正しく印刷を行うことが出来ます。 (6) Citrix環境で、自動複製したXPSプリンタドライバ(Auto Created Client Printer)を使用して印刷する場合、ウォーターマークのフォントとして、クライアントにインストールされていないフォントを選択すると、ウォーターマークが正しく印刷されません。 -Bluetooth 市販されているBluetooth USBアダプタの中には、本製品と接続印刷できないものがあります。 推奨するBluetooth USBアダプタに関しては、Bluetoothの取扱説明書をご覧下さい。 -------------------------------------------------------------------------------- 印刷について -------------------------------------------------------------------------------- 1. 印刷する原稿によっては、印刷に割り当てられたメモリが不足し印刷できない場合があります。 2. カラー印刷では文字や図形などのグレー部分が黒トナーで印刷される場合があります。これはプリンタドライバの「画質」->「詳細設定」->「グレーを黒トナー(K)で印刷する」のチェックボックスがデフォルトでONとなっているためです。この設定のため印刷データによっては不自然な印刷結果(例えば滑らかなグラデーションが縞模様になる等)になることがあります。その場合は「グレーを黒トナー(K)で印刷する」のチェックボックスをOFFにして印刷してください。 -------------------------------------------------------------------------------- Citrix製品のプリンタ機能対応状況 -------------------------------------------------------------------------------- 1. 対応製品名 - Citrix Presentation Server 4.5 - Citrix XenApp 5.0 - Citrix XenApp 6.0 - Citrix XenApp 6.5 2. 確認済動作環境 - Server OS : Windows Server 2008 SP2, Windows2003 SP2 - Application : Citrix XenApp5.0, Citrix Presentation Server 4.5 - Client OS : Windows7 SP1, WindowsXP SP3 -------------------------------------------------------------------------------- 商標 -------------------------------------------------------------------------------- 本書で記載されている登録商標を下記に記します。 ・Windows XP の正式名称は、Microsoft Windows XP Operating System です。 ・Windows Server 2003 の正式名称は、Microsoft Windows Server 2003 Operating System です。 ・Windows Server 2008 の正式名称は、Microsoft Windows Server 2008 Operating System です。 ・Windows Server 2012 の正式名称は、Microsoft Windows Server 2012 Operation Systemです。 ・Windows Vista の正式名称は、Microsoft Windows Vista Operating Systemです。 ・Windows 7 の正式名称は、Microsoft Windows 7 Operating Systemです。 ・Windows 8 の正式名称は、Microsoft Windows 8 Operation Systemです。 ・Microsoft 、Windows またはその他のマイクロソフト製品の名称及び製品名は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・PostScript、またはその他のアドビシステムズ製品の名称及び製品名は、米国Adobe Systems Incorporatedの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Novell 、NetWare 、NDS は米国Novell, Inc.の商標または登録商標です。 ・TopAccess は、東芝テック(株)の登録商標です。 ・Citrix、およびMetaFrameは、Citrix Systems, Inc. の米国およびその他の国における登録商標です。MetaFrame XP、およびPresentation Server は、Citrix Systems, Inc. の米国およびその他の国における商標です。 ・Bluetooth(R)は米国 Bluetooth SIG, lnc. の登録商標です。 ・その他、本書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。